このところ日課になっている[コンテンツ配信]関連のニュースのブックマーキング。
その中で、気になったものがあるのだが、関連付けて覚え、考えて行きたいのでメモをアップする。
CNET Japan
「グーグルのビデオ検索サービス、視聴が可能に--有料配信への布石か」
IT Pro
「米Google,「Google Video」で一般投稿ビデオの検索・視聴を可能に」
一瞬、「うほっ!」と興奮し、試してみたくなったけど、
専用ビューアーが必要という部分で、なんかメンドクセエなあ。(失礼!)と思っちゃった。
ところで、日産が楽天と組んでビデオブログを取り入れたプロモーションを展開してる。
http://note.rakuten.co.jp/
このスタイルのコンテンツをGoogleイメージ検索みたいなノリで集められたら、専用ビューアーなんかいらないじゃん。
と、素人の僕は思うのでした。
だって、動画を含んだエントリーにはタイトルがあって、説明本文もある。
キーワード検索すれば、これらを手がかりに動画に行き着くことが出来る。
なんだか、今あるものを調整する範囲で出来ちゃうんじゃないのか?と思えてくるんです。
じゃあ、なぜわざわざ面倒なことをするのだろうと勘繰ると、
専用ビューアーはペイパービューを実現するための布石か?って気もする。
ネットワークサービサーも著作権者に気を使えや!という
判決があったし、
コンテンツを流すものが収益を確保し、製作者に利益のフィードバックを約束するためには、むしろ必要なメンドクササなのかな。
CNETの記事には、Googleがクリアするべき課題として、
「(映画製作会社などから)ビデオの供給を受けられるような技術とビジネスモデルを作り出すことが、Googleの戦略目標の1つだと思う。提供するビデオのレベルがそこまで上がらないと、高い利益を期待できるビジネスにはならない」(Weiner)
と言及する部分があります。
コンテンツ製作者にケアし、利益の還元をもたらさないと良いコンテンツは集まらない。そうなると、ビジネスにならないことが見て取れます。
ただし、ビデオ検索と視聴の仕方、視聴料の徴収の仕方は、この方式だけでは無いでしょう。
ほかにも可能性がありそうなので、別の機会に考えてみたい。