先日、アリエールの「
I Love 困ったさん」から虎場をもらいました。
「すげー! 僕のところにもお返し虎場くれるんだ。ちゃんとしてるなー。」
と思いつつ、リンク先に飛んでみた。
すると、
サルマタケ伝説、再び!で紹介したキノコの乙女がマンガになってるじゃあーりませんか!
扱い上がっとるなー。
読んでみると、キノコに苗床を与えている乙女が彼氏と食事をしている。
「うーん。服から生えたキノコ、リアルだなー。
そうそう。ヒトヨタケは白くてエノキみたいなんだよなー。
どうも毒キノコみたいなもんだと、ベニテングタケみたいに描く人がいるけど、
あれは間違いなんだよねー。」
と、一人呟いていて、そして思い出しました。
。。。このマンガ、笑えねえ。。。
なぜなら、
こんなこと、
オイラにも経験があったからさっ!!(思い出し号泣)
ええ、もう、ニアミスとか、そんなんじゃありません。
しっかり思い出したけど、お腹一杯食べました。
お代わりまでして。
そのときは、10年くらいまえの10月半ば。
ちょうど今ごろですかねぇ。
まあ、聞いてくださいよ。
会社で残業中の僕の元に、当時つきあっていたアウトドア友達から「秋の味覚が届いたよ!パーティーするから、ハラペコで来てね。(はーと)」というFAXがやってきました。
スキーの時には自家製のスモークサーモンを用意するような方たちだったので、
「うひょー!!ご馳走だー」と夕食を抜いて、仕事もそこそこに駆けつけました。
場所は戸越の友人宅です。
「どもども。いい匂いっすねー!」
でっかい鍋にシチューがぐつぐつ煮えてます。
食べごろですよ。
中身は「このまえ秋の味覚狩りに行って取ってきた獲物」だそうです。
そのときのメンバーが一足先に会場入りして、料理を作ってくれてたんです。
「おまえ、腹減ってるだろ?みんな少し遅れるっていうから、先に食ってていいよ」
「ええ?なんか悪いなー。抜け駆けみたいで」
「いいから。いいから。」
「そおっすか?じゃあ、頂きます」
そして、シチューを頂きました。
これが、すきっ腹にはとっても美味かった。
「これ、チョーウマいっすね!」
すると料理人が尋ねます。
「大丈夫?」
「ええ。にんじんも軟らかいし、ジャガイモもホクホクですよ。
でも、やたらに美味いなあ。みなさんも召し上がったら、どうです?
ぼく、お代わりしちゃいますよ!」
すると、みんなが「いや、俺たちはまだいい。」と言って、食べません。
「それじゃ、すいませんけど、もう一杯」
お代わりをもらって、食べるぼくを、
なぜかみんな見ています。
「・・・なんです?」
「いや、よく食べるなー。と思って」
「なんか変じゃないかい?」
なんか変なのは、むしろあんた方だ。と思いながら、
「いや?ひたすら美味いっすよ。肉が違うんですかね。
あ!わかった。秋の味覚って、鹿とか猪なんでしょ。それで様子見ですか?」と言ってみた。
すると、主催である、この家の主が現れていいました。
「ちがうよ。味の秘密は…
これよ!」