専業主婦の逆襲をやってらっしゃるニシオさんが、トラックバックで呼びかけてくれました。
「怒ってても良いけど、そのエネルギーをぶつけるべき所にぶつけよう」と。
その中で書かれていた一節が、とても嬉しかったです。
ココんとこね。
「不満だけじゃなく、どーすればいーかを皆で考えてよ」と呼びかけたつもりが無策な人間には発言権はないの?言論の自由はどーなっとる?アンタ専門は金融じゃん?この問題の根深さを本当に理解してんの?になってしもーた。
(つまり、誤解した方向に話が転がっていってしまったと総括されとる。(ミズタマのチチ解釈))
あとココッす。
キムタケさんは国会議員でもなんでもねーんよ。
ボランティアのよい子の味方っつー位置づけなんよ。
直接国政に参加できるかもしんねー、『民意の細道』って感じじゃから、くれぐれもやぐらへ押し上げといて、降りる為のはしごを外すよーなマネはアカン。
そうだと思いますよ。
自分の身近な人が理解されるのを見ると、凄く嬉しいものですね(感涙
よかった。よかった。
おっと脱線気味でした。
エネルギーをぶつけるべき所にぶつけよう
公的年金TFもそうだけど、怒っていたパワーって、不満をワーワー言ってる次元から、「良くするためにどうしようか」って目的のある具体的な行動に移ると、すごい動力源になります。
子育てに関する動きは、行き場の無い不満がプンスカする時期から、「良くするためには、どうするか?」って段階に移りつつありますね。
怒りのパワーが利く場面がやってきます。
そうして話が進む中で、問題として上げられた事柄は、このような段階を経て揉まれていくでしょう。
問題があるのは分かった。その源は何か。
↓
改善する方法はどういう支援や施策があるか。
↓
また、問題を取り除いたり支援を実施するとき、実施者を仕切っているキーマンにどのように働きかけるか。
この最後の段階まで進んだところで、木村さんのノウハウを借りることになるのでしょうか。
(本当にビジネスで依頼したら、スンゲー高いんだろうなぁ)
年金のような進め方じゃないことに、僕は賛成
子育ての問題は、意見を形成してムーブメントを作っていくことを問題に関心のある当事者で進めていくという流れになっています。
木村さんの関わりかたを聞いて、突き放されたように感じるかもしれない。
年金改革の時には、非常にきめ細かく導いていましたから、
そういう流れを知ってる人は特にそう思うかも。
でも、考えてみれば、当事者で解決を試みるのは至極当然のことです。
ニシオさんの言うように、駆け込み寺じゃないんだから、最初から最後まで、何でも木村さんやKFiにブラさっがてる訳にはいかないです。
当事者が自立して、解決へ向けた一歩が踏み出せないと、結局行動できないタダの人で終わる気がする。特に自分自身が。
(もちろん、状況がそれを許さない人もいるし、行動のスタンスはいろいろだから、決め付ける気はありません。他人任せや他人事にしてしまわないという意図です)
そしてもし「意見を形成してムーブメントを作っていくこと」を自分達で出来るようになったら、
・不満/不足の発見
・解決策の立案
・世論形成
・関係者の説得
・専門家や政策キーマンや担当機関との連携
などのノウハウを、フツーの人が持つようになるんじゃないでしょうか。
結果として手にするのは、スゴイ財産だと思うんですけどね。
【追伸でござる】
かずささんの「あ〜、精進、精進…」で、仲間を募集してます!
「
お手伝いの方、募集」というエントリーです。
ぼくも出来ることからお手伝いしようと、声を掛けてきました。
興味のある方は、是非!